高山村 雷滝の旅
旅の道のり
高山ワイナリー→八滝→雷滝→サンタカフェ→たかいばし→ふれあいの湯
↓高山ワイナリー
黒いシックな外観
ぶどう畑
広々としています。
こちらのワインを購入しました。
このワインは、収穫したぶどうを木樽とステンレスタンクに分け、発酵・熟成させてブレンドされています。
木の樽の仄かな風合いを楽しむことが出来ました。
また、口から鼻にかけて抜けて行く柑橘系の爽やかな香り。とてもクリーンで癖が少なく飲みやすいです。どんな料理とも合いそうです。お酒も料理もどんどん進みます。
真ん中と右は高山村のぶどう品種だけで作られた「NACHO(なっちょ)」というワインです。「なっちょ」とは長野県北部の方言で「どう?」の意味だそうです。
親しみのこもった大変便利な言葉です。
高山ワイナリー限定のワインです。
高山村は昼夜の寒暖の差が大きく、水はけの良いワインに適した地域です。
↓八滝
八滝は落差180メートルあります。
松川の向かい側の壁に何段にもなって落ちるのが特徴です。
木々の間から緩やかに美しい曲線を描きながら流れています。
こちらは展望台と道沿いから眺める事ができます。
夏のトンボがお出迎えしてくれました。
↓雷滝
雷滝の駐車場
このごろごろ亭が目印です。
雷滝は松川渓谷にある落差約30mの大滝です。
雷鳴の様に豪快に鳴り響く事から、雷滝と呼ばれています。
雷滝入り口
階段をしばらく降りて行ったところで、この辺りから滝のゴーっと言う轟音が聞こえてきます。
いよいよ滝が現れました。
豪快な滝のカーテン。ものすごい水しぶきと轟音です。
会話が全く出来ないぐらい大きな音が鳴り響いています。
滝の裏側
滝の裏側からも滝の全貌を眺める事が出来ます。そのことから別名裏見の滝と呼ばれています。
美しい緑に差し込む光がとても爽やかで涼しげな表情です。
正面から
滝の上から下に打ち付ける姿は圧巻です。
下に叩きつけられ、巻き上げられた水しぶきが真っ正面から全身に降りかかり、エキサイティングでとても涼しかったです。
これだけの水量が無限に出続ける事が不思議です。
↓サンタカフェ
山田牧場周辺にあるカフェ
山田をもじってサンタと読ませている名前がとてもユニーク。
抹茶のシフォンケーキ
フォークを刺した時に跳ね返るような弾力がありました。抹茶シフォンとアイスクリームの相性も抜群です。
タコライスのソースをパスタにかけた料理です。
ランチタイムが過ぎてしまったのですが、特別に作って下さいました。とてもありがたかったです。
絵はがき
帰りに素敵な手描きの絵はがきを貰いました。
この後温泉に行こうと思ってたのですが、お店の方が「これから行っても空いていて、良い温泉はここだよ」と親切に教えて下さいました。感謝です。
↓たかいばし
緑々しい深い緑に橋の赤色が華やかに、とても際立って見えます。
この様な険しく深い山の中に、昔の人は今の様な機材も無いのに、よく橋を建てたものだなと思いました。
↓わらび温泉 ふれあいの湯
温泉はぬめりけを感じる泉質で、入浴後はしっとりとした肌触りになり、身体も温まり1日の疲れが取れました。
高山村では、心温まる人との出会いがあったり、エキサイティングな体験が出来て、最後の締めは温泉で、心身共に癒され、日頃の疲れが吹き飛んでしまうほど、良い一日を過ごすことが出来ました。
7月4日 善光寺〜上松 地附山 夜景の旅
地附山までの道のり
カフェ 春陽→善光寺→地附山
↓法然小路
人通りが少なく、とても静かです。
宿坊が両側に立ち並んでいて、とてもしみじみとした風情がありました。
↓カフェ春陽
古民家をリノベーションした白い外観がステキなカフェです。
店内は薄暗く落ち着いた雰囲気です。
天井が吹き抜けで採光窓が貼られていて、そこから柔らかい光が差し込まれます。
窓際の席には松ぼっくりやどんぐりなど自然のものが飾られていて、とても落ち着きます。
↓りんごのタルト
地元産のりんごを使ったタルト。
甘さ控えめで、素材そのものの旨みがしっかりしていました。着色料を使わないナチュラルな色合いと、ざっくり手作り感が感じられ、歯ごたえがあり、とても美味しかったです。
善光寺表参道 玉屋
↓
パワーストーンが売られています。
誕生日や血液型で自分のパワーストーンが分かるみたいです。
七味を使ったマカロンやアイス、チョコレートなどが置いてあります。
↓スパイスジェラート
2段重ねのアイスで、味は麻種生姜、ミルク、万願寺、黒胡麻、カカオニブから2種類選べます。最初は七味を使ったジェラートって合うのかなと思ったけど、試したくなり購入しました。生姜と万願寺を選びました。更に八幡屋礒五郎のスパイスを自分好みにかけられるそうなので、山椒をふりかけてみました。
濃厚なコクのあるジェラートにピリッと辛い山椒のスパイスが効いていて、とてもさっぱり。夏の暑さが吹き飛びました。
↓仁王門
↓阿形
↓吽形
仁王像は2体1組で配置されています。
口を開いているのが阿形で、閉じているのが吽形です。阿吽の呼吸から来ているそうです。
筋骨隆々とたくましいです。
とても強そうなのですが、仏教の中ではあまり高位なランクではないみたいです。
1番上が如来、次に菩薩、さらに下が明王、その更に下が天部、この天部に位置するのが仁王です。
↓仲見世通り
仲見世通りは、きれいに並んだ石畳(この石畳みは善光寺境内〜本堂まで全部で7777枚敷かれています。)に沿うように、おみやげ物屋、飲食店が並んでいます。
郷土の銘産、素材を使ったみそソフトやおやき、そば粉を使ったクレープなどグルメが豊富です。どれも美味しそうで、全て制覇したくなるぐらい魅力的なものが沢山ありました。
↓濡れおかき
しっとりと、もちもちな新食感でした。中まで砂糖醤油が染み込んでいて美味しかったです。
↓六地蔵
↓濡れ仏
山門
↓
↓常香炉
↓本堂
本堂は国宝に指定されていて、日本最古の仏像一光三尊阿弥陀如来像が祀られています。
この阿弥陀如来像は秘仏と言われていて、今は人の目に触れることはないみたいです。現在の住職でも見る事が許されないミステリアスなみ仏です。
↓除夜の鐘
ゴーンとやってみたいです。
年越しの時に鳴らせるそうです。
↓上松 地附山〜の夜景
善光寺から車で10分ぐらいで行ける場所です。
長野市街地の綺麗な夜景を見渡せます。
SBC通り方面の展望が素晴らしく、堪能出来ました。
善光寺は賑やかな表通り、一本外れた裏路地には個性豊かなお店が沢山あります。
普段何気なく歩いていると気づかないけど、よく観察してみると、意外な事実に気づいたり、新たな発見が沢山ありました。
個性豊かな街並みをぜひ堪能してみて下さい。
6月29日 松本城山公園の旅
松本城山公園までの道のり
松本城→栞日→縄手通り→松本城山公園→ホテルブエナビスタ ソルプレーサ
↓松本城
国宝松本城
さすが国宝と言われるだけあって、黒と白のコントラストで作られたお城はとても美しいです。
曇っていて見えないのですが、晴れの日でしたら背景に広大なアルプス山脈を見渡す事が出来て眺めは最高です。
外堀の池がとても広く、池には白鳥や鯉等が生息しています。
↓カフェ 栞日
かつては写真館だったビルをリノベーションされたブックカフェです。
2階建で、1階はカフェスペースやオリジナルグッズを販売しています。2階はギャラリーとブックカフェになっています。
全国からアーティストやクラフト作家が訪れて、展示やトークショーが開催されているそうです。
リトルプレスの本が置いてあります。
見たことも無い珍しい沢山の本に囲まれた空間に好奇心を掻き立てられます。
本を読みながらぼーっといつまでも過ごせます。
バナナタルトは甘すぎず素朴な味で美味しいです。
↓縄手通り
「縄のように長い土手」というところから縄手通りと呼ばれています。
商店街が50店舗以上長屋のように軒を並べています。
↓カエル大明神
昔は、女鳥羽川には清流にしか生息しない「カジカガエル」がいっぱいいたそうです。
↓時計博物館の外観
大きい建物の振り子時計がとてもダイナミック。
↓松本城山公園から見た夜景
松本のビルが建ち並ぶ、きらびやかな風景でした。
ここの展望台は視界が360度どこからでも景色を見渡す事ができます。松本の街並みや安曇野のアルプスなど様々な景色を一度に楽しむ事が出ました。
↓ホテルブエナビスタ ソルプレーサ
ホテル最上階からの眺めと美食を楽しむ事が出来ます。
松本城の景観を壊さない様にデザインされた街並みはとても美しかったです。
エディブルフラワーを使った料理など、どの料理も盛り付けが洗練されていて圧倒されました。さすがです!
松本はコンパクトシティと呼ばれています。松本の歴史ある建物、芸術的で都会的なセンスがぎゅっと凝縮されています。一日でその全てを楽しめて、贅沢な時間を過ごす事が出来ました。
6月27日 木曽 阿寺渓谷の旅
阿寺渓谷までの道のり
木曽大橋→→奈良井宿→阿寺渓谷
↓線路をくぐるトンネル
木曽大橋まで向かう途中、1番最初に目についたトンネル。オレンジの温かみのある照明でした。
立って歩くと頭をぶつけてしまうぐらい低いです。
↓深山カフェ
奥の方に佇むカフェ。緑豊かな奥の方まで続く入り口に魅了され、つい立ち寄ってしまいました!
店内は懐かしさを感じながらも、どこか洗練された雰囲気。
風鈴の様な透き通ったガラスの照明。
とても優しげな光で居心地が良かったです。
↓えごまだれのおはぎ
えごまの甘さがかかったおはぎがとても美味しかったです。丁寧に淹れられた日本茶ととても合います。
他にも「100年前のライスカレー」というメニューがあります。
カレー仕込みに丸5日もかけているそうです。野菜や牛肉の素材がぎゅっとしまったカレーは美味しいんだろうな。
このカレーはライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した年に作られたみたいです。
飛行機の発明がたったの100年前なんですね。人類の進歩に驚きです。
↓水辺のふるさとふれあい公園
↓木曽大橋
樹齢300年のひの木で作られた橋。
橋に使った材木で、5.6軒分の家が建てられるみたいです。
アーチがとても綺麗でダイナミックです。
まるで芸術のよう。
橋脚がない橋では日本一の長さをもっています。
とても広々としていますね。
↓レトロな汽車
↓奈良井宿
奈良井宿に到着。
奈良井川沿いを約1キロにわたって、街並みが作られている日本で最長の宿場です。
古民家を改築した街並みがとても美しいです。
↓奈良井宿民芸会館
奈良井宿のお土産屋さん
五平餅。
秘密のケンミンショーでも話題になったそうです。
漆器のお椀が艶やかで綺麗。
↓さつき庵
ジョンレノンが大絶賛したという、スウィートバニラが売っています。
気になったのですが、営業時間を過ぎていたので断念!
↓上問屋資料館
上問屋資料館は古文書・陶器・漆器など400点余りの諸道具を展示していて、国の重要文化財に指定されています。
いくつもの扉があり、向こう側に刺す光、緑が綺麗です。
↓水飲み場
木曽は水が綺麗なので、とても美味しかったです。
↓漆アート花筏
オーナーお気に入りの作品だけをコレクションされています。
他の漆器屋さんとはまた違った雰囲気。異空間。現代的なセンスを感じます。アートのギャラリーの様です。
↓カフェ こでまり
草花に囲まれた雰囲気の良い外観がパッと目にとまりました。入り口のメニューを見ると美味しそうなケーキばかりです。
気になったので、寄ってみました。
↓こでまり 2階からの景色
奈良井宿を見下ろせる最高のロケーション。
2階には誰もいなくてほぼ貸し切り状態でした。これは宿場町、古民家ならではの佇まいですね。
艶やかな赤色の漆器に美味しいケーキ、ミントが添えられていておしゃれです。コーヒーを飲んでほっと一息つけました。
奈良井宿は江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえました。歩いているだけであっという間に時間が過ぎました。他にも行ってみたいお店も何軒かあったので、また来たいです。次は阿寺渓谷へ出発します。
奈良井宿から車で1時間程で阿寺渓谷に到着。
↓阿寺渓谷 犬帰りの淵
エメラルドグリーンがとても綺麗。透明度が凄いです。
阿寺渓谷 ↓牛ヶ淵
とても蒼く深い淵。
↓熊ヶ淵
澄んだ綺麗な淵。親子連れの熊が時々散歩しているそうです。
↓狸ヶ淵・狐ヶ淵
ここは沢の方まで降りられます。
広がるエメラルドグリーン。
他にも6段の滝や遊歩道等見どころが沢山あります。
今日霧がかかっていて、ミストが全身に降りかかり、とても気持ちよかったです。
空気も水もとても綺麗でエメラルドグリーン、コバルトブルーの深い川、水底が透いて見える川等とても神秘的な景色に魅了されました。
6月22日 竜王 空テラスの旅
竜王空テラスへはロープウェーを使って山頂まで行きます。
空テラスまでの道のり
中野バラ公園→助屋→竜王 空テラス
せっかく竜王へ行くのだから、途中他にも見どころが無いか調べていたら、一本木のバラ公園でバラ祭りをやっている事を知りました。
とても広い公園で、きれいなバラの色や形が様々なものがあり時間が経つのを忘れてしまう程見入ってしまいました。
↓ダブルデライト
このダブルデライトは「二重の喜び」という意味で名付けられました。とてもフルーティーで華やかな香りでした。
公園のすぐそばの助屋さんでランチをしました。
↓炙りチャーシューの豚骨ラーメン
炙りチャーシューがふんだんに使われていて、ラーメン大盛りも無料で、お腹いっぱい大満足です!
ラーメンを食べた後、目的地に向かって車を走らせていると、山頂にあれかなーっていう建物が見えて来て、「あんな高いところまで行くんだっ」て思ったらワクワクしてきました。
↓ロープウェーからの写真
広々とした景色、緑が美しかったです。
10分程で山頂に到着
↓ブルーポピー(ヒマラヤンブルー)
この花は「幻の花」「天上の妖精」とも呼ばれていて、高地でしか咲かないとても珍しい花です。
透き通るようなブルーで、とても魅了されました。
↓空テラスの様子
山頂にはカフェもあり、夕日の写真を撮るまでにゆっくりと過ごす事が出来ます。
↓夕日
夕日がとても綺麗でもっとずっといたいなと思いました。
その日によっては雲海も見れるみたいです。
雲海出現率は60%です。
夕日が沈む時間が19時30頃なのですが、ロープウェーの最終時刻が19時なので、それがとても心残りでした。
7月14日〜10月20までのナイトクルーズのイベントでは夜までいられる様です。今度は夜景も撮りたいと思っています。
日が沈むと急に肌寒くなって来るので、軽い上着を持って行く事をおすすめします。